内科は何歳から何歳まで?小児科との違いと受診の目安

内科は何歳から何歳まで?小児科との違いと受診の目安

「子どもが熱を出したけれど、もう中学生。小児科でいいのだろうか」「内科って、何歳から診てもらえるの?」

診療科の名前には「小児科」のように年齢が想像できるものもあれば、「内科」のように年齢の範囲がはっきりしないものもあります。そのため、いざ受診しようとしたときに迷ってしまう方は少なくありません。

この記事では、内科は何歳から何歳までが対象なのか、小児科との境目はどこにあるのか、そして年齢で迷ったときにどう考えればよいのかを整理します。志木市・朝霞市・新座市・和光市周辺で内科をお探しの方の参考になれば幸いです。

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内科に「何歳から何歳まで」という決まりはない

まず知っておいていただきたいのは、内科という診療科に法律上の年齢制限はないということです。
「内科は◯歳以上」と国が定めているわけではありません。

では何によって決まるのかというと、それぞれの医療機関が自院の方針として対象年齢を設定して決めています。
「高校生以上」「中学生以上」「15歳以上」「年齢を問わず対応」など、クリニックによって基準はさまざまです。

そのため「内科は何歳から」という問いには、全国共通の答えはありません。当院では、内科の対象を高校生以上としており、ホームページ内などで確認いただけるようになっています。

小学生や中学生などの年齢で小児科か内科かを迷う場合などには、受診を考えている医療機関のホームページで対象年齢を確認したり、記載されていない場合には電話で問い合わせるのが確実です。

小児科と内科の境目はどこにあるのか

小児科の対象年齢も医療機関によって異なる

小児科についても同様で、明確な年齢の線引きがあるわけではありません。日本小児科学会は、小児科が対象とする年齢について「おおむね中学生まで」から「成人になるまで」へと考え方を示していますが、実際の運用は医療機関ごとに異なります。

一般的には「15歳(中学生)まで」を目安としている医療機関が多く、そこから先は内科へ、という流れになることが多いです。ただし、小児期から続く持病がある場合などは、20歳前後まで小児科で診療を継続することもあります。かかりつけで何度も受診している子どもの場合に限り、小児科が休診の日でも内科で対応すると伝えている医療機関などもあり、その医療機関の方針によって様々です。

体の発達段階と薬の使い方という理由

なぜ年齢で診療科が分かれるのかというと、理由のひとつは、子どもの体は大人を小さくしたものではないということです。

子どもは臓器の機能が発達途上にあり、薬の代謝のされ方も大人とは異なります。体重あたりの投与量を細かく計算する必要があり、使える薬の種類にも制限があります。また、かかりやすい病気の種類も大人とは違います。こうした違いに対応するため、小児科という専門領域があるわけです。

逆に、発達段階が成人に近づき、薬の使い方も成人と同じように考えられるようになれば、内科での診療が適していると判断されます。その分かれ目が、多くの医療機関ではおおむね15歳前後に置かれているということです。

中学生・高校生はどちらを受診すべきか

最も迷いやすいのが、この世代です。考え方の目安を整理します。

状況受診先の考え方
小学生以下小児科が基本
中学生小児科・内科どちらもあり得る。
かかりつけの小児科があればそちらへ
高校生以上内科が基本。多くの内科クリニックが対象としている
小児期からの持病がある年齢にかかわらず、これまで診てもらっていた医療機関に相談

迷ったときの判断材料として、これまで小児科にかかっていたかどうか、現在の症状や持病の内容、受診先の対象年齢が参考になります。中学生でかかりつけの小児科がある場合は、まずその小児科に相談するとよいでしょう。

高校生以上では内科を受診するケースも増えますが、小児期から続く持病がある場合は、これまでの主治医に相談しながら移行時期を考えることが大切です。

内科の「上限」はあるのか、高齢者はどうしたらよい?

「何歳まで」については、多くの内科で明確な上限を設けておらず、高齢の方も診療の対象になります。

ただし、年齢を重ねると、複数の持病を抱えていたり、複数の医療機関から薬が処方されていたりすることが増えます。そうした場合は、全身を横断的に診てもらえるかかりつけの内科を持っておくと、薬の重複や飲み合わせの確認、体調の変化の把握がしやすくなります。

通院が難しい場合、在宅医療/訪問診療という方法も

通院そのものが難しくなってきた場合には、訪問診療という選択肢もあります。

志木新成メディカルクリニックの関連医療機関には、埼玉県富士見市を拠点に訪問診療専門のクリニックである「みずほ在宅医療」があります。富士見市、ふじみ野市の一部、三芳町の一部、志木市の一部、朝霞市の一部、新座市の一部などが訪問可能範囲となりますので、このエリアの方はご相談ください。

「年齢的に内科に行っていいのか」という心配は不要ですが、「通い続けられるか」という視点では、早めに在宅医療の相談先も考えておくと安心です。在宅での保険診療の提供が可能な状態かどうかについては、少し複雑な構造になっている部分もありますので、在宅医療に関する依頼や相談は「みずほ在宅医療」へご連絡ください。

内科では何を診てもらえるのか

年齢の話とあわせて、そもそも内科がどこまで診る科なのかも整理しておきます。

内科は、体の内部に関わるさまざまな疾患を診断・治療する分野です。循環器、呼吸器、消化器、腎臓、代謝・内分泌、免疫・アレルギー、血液疾患など、扱う範囲はかなり広くなっています。

具体的には、次のような症状が内科の守備範囲です。

症状の例
発熱やのどの痛みが続いている
咳や痰が長引き、呼吸が苦しい
胸のドキドキや息切れが気になる
胃のムカつきや腹痛が治らない
下痢や便秘を繰り返している
めまいやふらつきで倒れそうになる
体がだるく、疲れが取れない
血圧や血糖が高いと言われた
健康診断の異常を相談したい

発熱、咳、腹痛、だるさ、健診異常など、体の内側の不調で「どの科に行けばいいか分からない」という場合は、内科が相談しやすい窓口になります。診察のうえで、他の診療科が適していると判断されれば、適切な科をご案内します。

診療内容の詳細については、一般内科のページもあわせてご覧ください。

けがや関節の痛みは年齢を問わず整形外科へ

内科の対象年齢とは別に、覚えておいていただきたいことがあります。内科はまず最初に何でも診てもらえる診療科目だと思っている方は多く、その認識でおおむね合っているのですが、骨折・捻挫・打撲などのけが、関節や筋肉の痛みは、内科ではなく整形外科の領域です。風邪症状(感冒症状)があり、体の節々が痛むなど、呼吸器症状や発熱を伴っている場合は内科での診察が適切ですが、怪我をしたときや、体の一部が痛む場合には、整形外科への受診をおすすめします。

整形外科では、骨折・捻挫・打撲などのけが、関節や筋肉の痛みを診療します。志木新成メディカルクリニックの整形外科は年齢制限を設けていないため、お子さんのけがや骨・関節の痛みについてもご相談いただけます。ただし、頭を強く打った、意識がもうろうとしている、出血が多い、強い全身症状があるといった場合は、救急受診が必要になることがあります。

志木新成メディカルクリニックの対象年齢

当院の診療科ごとの対象年齢は、次のとおりです。

診療科対象年齢
一般内科高校生以上
リウマチ科・膠原病科高校生以上
呼吸器内科高校生以上
糖尿病内科高校生以上
整形外科年齢制限なし

当院には小児科がないため、内科系の診療科は高校生以上を対象としています。中学生以下のお子さんの内科的な症状については、お近くの小児科にご相談ください。

整形外科は年齢制限を設けていません。お子さんのけがや骨・関節の痛みについては、当院でも対応が可能です。

志木新成メディカルクリニックは、東武東上線「志木駅」から徒歩4分、駐車場13台完備のため、志木市・朝霞市・新座市・和光市など近隣地域からも通院しやすい立地です。内科の受診先を探す際は、対象年齢だけでなく、通いやすさや受診前の予約方法も確認しておくと安心です。

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受診前に確認しておきたいこと

年齢以外にも、受診前に確認しておくとスムーズなことがあります。

発熱や咳などの症状がある場合、多くの医療機関では受診の方法が通常と異なります。

当院でも、37.5度以上の熱がある方、痰・咳・鼻水などの気道症状がある方は、事前にお電話でのご予約をお願いしています。

また、他院で処方されている薬がある場合は、お薬手帳をご持参ください。健康診断で異常を指摘されて受診する場合は、その結果をお持ちいただくと診察がスムーズです。

よくある質問

Q
中学生ですが、内科で診てもらえますか?
A

医療機関によって対応が異なります。中学生まで小児科で診るところもあれば、中学生から内科で受け付けるところもあります。当院の内科系診療科は高校生以上を対象としているため、中学生の方はお近くの小児科にご相談ください。なお、整形外科は年齢制限がないため、けがや関節の痛みについては当院でも診療可能です。

Q
高校生ですが、親の付き添いは必要ですか?
A

高校生の方の受診時の保護者同伴については、症状や診療内容、検査・治療の内容によって対応が異なる場合があります。保険証や医療証をお持ちいただき、必要に応じて保護者の方へ説明や確認をお願いすることがあります。ご不安な場合は、事前にお電話でご確認ください。

Q
内科と小児科、どちらにかかるか迷ったときはどうすればいいですか?
A

これまでかかりつけにしていた医療機関があれば、まずそちらに相談するのが確実です。「年齢的にうちでいいか」を含めて答えてもらえます。かかりつけがない場合は、受診を考えている医療機関に電話で対象年齢を確認してから来院すると、二度手間を避けられます。

Q
子どものけがも内科で診てもらえますか?
A

けがは内科ではなく整形外科の領域になります。当院の整形外科は年齢制限を設けていないため、お子さんのけがや骨・関節の症状についてもご相談いただけます。ただし、頭部を強く打った場合、意識の状態がおかしい場合、出血が多い場合などは、救急での対応が必要になることがあります。

Q
睡眠の悩みや体重管理の相談も内科でできますか?
A

睡眠の悩みや体重管理についても、背景に生活習慣病、呼吸器疾患、ホルモン異常、こころの不調などが関わることがあります。薬の処方だけを目的にするのではなく、まずは原因や全身状態を確認することが大切です。対応できる内容は医療機関によって異なるため、受診前にご確認ください。

Q
高齢ですが、内科に年齢の上限はありますか?
A

上限は設けていません。高齢の方も含めて診療の対象です。持病が複数ある方、複数の医療機関から薬が出ている方も、体調やお薬について相談できる身近な医療機関としてご利用いただけます。必要に応じて、専門医療機関や在宅医療などと連携します。

まとめ

内科に法律上の年齢制限はなく、対象年齢は医療機関ごとに設定されています。小児科との境目はおおむね15歳前後に置かれることが多いものの、これも一律ではありません。

迷ったときは、受診を考えている医療機関に確認するのが最も確実です。「行ってみたら対象外だった」という事態を避けられます。

志木新成メディカルクリニックでは、一般内科・リウマチ膠原病科・呼吸器内科・糖尿病内科は高校生以上、整形外科は年齢制限なしで診療を行っています。

発熱や咳、腹痛、だるさ、健康診断の異常など、体の不調について「どの科に行けばいいか分からない」という状態でもご相談いただけます。診察のうえで、必要に応じて適切な診療科をご案内します。

志木駅から徒歩4分、駐車場13台完備。新座市・朝霞市・志木市・和光市など近隣からだけでなく、電車でも車でも通いやすいクリニックです。発熱や咳などの症状がある場合は、事前にお電話でご予約ください。その他の症状ではWEB予約にも対応しています。

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